高校二年生の長谷祐樹は、普段から人と関わろうとせず、いつもひとりでいるクラスメイト、
藤宮香織と友達になりたいと思い、彼女に話しかける。
だが、彼女は「私、友達の記憶…一週間で消えちゃうの…」とそれを拒む。
少年との思い出を失い続ける少女と、
その思い出をひとつひとつ紡ぎあげていく少年―。
たくさんの“切なさ”と“ひたむきさ”が詰まった、珠玉のストーリー。
葉月抹茶(掲載:月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)による青春グラフィティコミックがTVアニメ化。
「一週間で友達との記憶が消えてしまう」という香織と、それでもひたむきに彼女と友達になろうとする祐樹。
このふたりの主人公の心の機微を、『夏目友人帳』のブレインズ・ベースが繊細かつ美しいアニメーションで描いていく。
キャストは、まっすぐなキャラクターの祐樹を真摯に演じるのは山谷祥生、
香織の複雑な心情を表現するのは期待の新鋭・雨宮天と、フレッシュな2人を抜擢。
この2人が主人公たちに命を吹き込み、彼らの心の機微を表現していく。