脚本:菅正太郎 コンテ:福島利規 演出:三上喜子 作画監督:谷川亮介、石井久美





教室にいる時もそっけなさはだいぶなくなり、少しずつ人と話すようになった香織。
沙希やその友達の藍、舞子とも楽しげに話し、そんな様子を見る祐樹は嬉しく思いながらも、
自分だけが香織と友達というわけではないこと、自分が感じていたふたりの特別な時間が減っていることに
さみしさも覚えていた。祐樹はなんとか香織とのふたりだけの時間を作ろうと、
期末試験前で勉強を教えてもらうという約束を取り付ける。